C77参戦記2

移動中暇つぶし用RPGについて

暇つぶしのためにDSも持ってきている。で、RPGゲーマーとしてはもちろんRPGを入れるのだが、いったい何を入れるべきなのだろうか。
移動中に、しかも今回は長距離移動やら列待ちやらのゲンナリする状況でプレイするわけで、頭はあんまり使わない方がよい。まして、レベルアップするたんびにスキルポイント振りのために攻略ページを参照したくなるようなゲームはもってのほかといえる。
というわけで、DSでRPGといえば、の『世界樹の迷宮』および『セブンスドラゴン』は不適切といえる。
といってつまんないのはもちろん困るので、ここは国民的RPGたるドラクエ4で決まりでしょう。以前のコミケのときに購入してから全く進んでいないことだし。
まあ、間違えてセブドラ入れてきたんだけど。
前にTwitterでも同じような話をしたのだが、移動中ゲームとしては過剰に煩雑なのは問題だと思うのだ。ポイント割り振り制はもう根本的に嫌いなのだが、特に移動中はやりたくない。取り返しのつかない決断をするのは家でゆっくり考えながらにしたいものだ。PSPはともかく、DSでやるRPGなら、ゲームシステムはベタにDQやFFまんまで全く問題ないように思うのだが、本家のリメイク以外にそういった作品はほとんど目にしないのが現状である。
で、移動中暇つぶしRPGとして最高評価を付けたい作品が携帯電話用ゲーム『キミの惑星』である。
パーティーは3人でメンバーは固定。成長システムは経験値を稼ぐだけ。ゲーム進行はほぼ歩き回って敵を倒しまくるだけ。商業作品としては限界近いシンプルさだ。
別にそれだけでもあんまりかまわないのだが、『キミの惑星』には絶対的なウリが2つある。まずはポリゴンで表現された球体状フィールドマップ。単刀直入に見た目で差別化を図っており、概ね成功している。グリグリしてると酔うのが珠にきずだが。
もうひとつは、萌え絵とラブ。萌え絵とラブ。大事なことなので2回言った。今更絵がプニプニしてないゲームなんかやれるかっつー話です。
携帯電話の電池はヒマをもてあます以上の死活問題なのでプラットフォームが携帯電話な時点でお話にならないのだが、内容としては完全に過不足がない。こういうの携帯ゲーム機で出してほしいんだよなあ。
そりゃあ、1DLうん百円のケータイゲームと1パッケージうん千円の携帯機ゲームでは商売の前提は全然違う。しかし『世界樹の迷宮』のグラフィックで売れることがわかったのだから(いやあれはあれで別の意味で美しいけど)、ドラクエの再生産であってもなにか特徴があれば売れる、と考えるメーカーがあってもおかしくないのじゃないかなあ。

当日の予定など

1日目:なし。会場に行ってファンネルするだけ。
2日目:昼過ぎ頃に知人とお茶。
3日目:承前http://d.hatena.ne.jp/catfist/20091226