『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』

読了。好評は聞いていてそれゆえに天邪鬼発動して読んでいなかったが、確かに面白かった!
2巻が発表されててびっくりした。シリーズだったのね。続けるとなると妹以外を攻略する他やることない気がするが。しかし、メインヒロインが攻略不能とはなんという妹ゲーか。妙に奥ゆかしい。
それにつけてもおばあちゃんの可愛さは異常。いくらラノベとはあそこまで都合のいい女は近頃存在し得ないし、したとしても主人公が素直に好意を表すことは難しい。主人公の恋愛関係が物語のステージになってないからできるんだろうな。お兄ちゃんにアプローチかけてくる女がいたら、おばあちゃんに対する態度も「そのうち結婚することになるかもなあ」じゃすまないものね。

ばけらのと俺妹にはにゅーうぇーぶを感じる。感じるがしかし、どうしてもヲタネタになってしまう、というところに天井を感じる。ネタ小説で終わってはいけない。
ちなみに『乃木坂春香の秘密*1にはにゅーうぇーぶは感じない。漫画しか読んでいないが。
ばけらのなんかねえ、ただのネタ小説は超えているけど、こういうのはネタ小説に留まっていなければいいんじゃないんだよね。ネタ小説である時点でダメなんだ、極論すれば。ヲタとかパロとかメタとかが入っている時点でどうしても受け入れられない人は出てきて、作品としての器を狭めてしまう。
この手の作品を変なネタ抜きで成立させることはできないのかと考えてみるが、なかなか難しげである。

*1:タイトルが思い出せなくて、『野木坂春乃の憂鬱』でググってた。単語全部違う。