美少女文庫における処女というワードは前後20pくらいに響き渡ってる感じがする

なぜ美少女文庫でこれほどまでに処女が重視されるのかというと、萌え重視エロなのにエロゲに比べると日常描写に割けるリソースが皆無に等しく、結果としてエロシーンにおける『処女を捧げる』という要素でしかキャラクターを表現できないのではないかな。
萌えエロ小説においてロストバージンが決定的にキャラクターを成立させる機構として重要視される一方、萌えエロ漫画においてそれがほとんど省みられないのは、絵柄によって容易にキャラクター性の表現ができるからですね。