2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

C77参戦記5 3日目

2日目に比べるとユルユルのりんかい線。やっぱり2日目はどうにかしたほうがいい。 3日目はサークル入場である。1・2日目と苦労しただけに感慨もひとしお。これで自分のサークルなら言うことはないが、今回は落選であった。 ところで、開場前の東西連絡通路は…

C77参戦記4 2日目

ジャンプ系+東方で地獄絵図と前評判の高い2日目である。 東は締め切りという情報があり(どのみちそうする予定だったが)西へ。8:30ごろ待機列到着。開始地点はNTTビルより奥、1つ目の橋の中央あたりであった。 で、この時点ですでにSoftBank回線が接続数規…

C77参戦紀3 1日目

待機列 8:20頃現地着。東から一般待機列にて。 寒い。さすがは冬の有明である。寒いのはわかりきっていたが、荷物がかさばるのと天秤に掛けて軽量化を取ったので、寒い。 寒さのあまり笑い出したり「キラメキラリ」を歌ったりスクワットしたりしてみたが、や…

C77参戦記2

移動中暇つぶし用RPGについて 暇つぶしのためにDSも持ってきている。で、RPGゲーマーとしてはもちろんRPGを入れるのだが、いったい何を入れるべきなのだろうか。 移動中に、しかも今回は長距離移動やら列待ちやらのゲンナリする状況でプレイするわけで、頭は…

『生徒会の一存』プロトコルとしての苦悩

原作は未読。 『生徒会の一存』を評する上で設定する問題は、「困難がなければ日常は輝けないのか」としたい。 鍵が過去の辛い出来事を生徒会と関わることで乗り切れた、というのは感動的な話に違いない。問題は、それを描写するのにいちいちダベりを全部描…

C77参戦記1

今回も青春18きっぷの旅である。自分のサークルが落ちたので新刊はない。新刊を出さない理由にしたというほうが正しい。 ところで、文章系同人誌は絵系に比べて儲かりにくいのは間違いないだろう。そこで、利益を度外視してでもやりたいことをやるべきか、な…

C77情報

12/31(3日目)東ナ34a「bud company」に委託 サークル情報ページ 今回新刊はありません。以下情報はほぼ夏コミと同様。 既刊 以下全て、イラストはbud company松島氏による。 『Yes!』 『Yes!プリキュア5』『Yes!プリキュア5GoGo!』評論本。メイン出物。 既刊…

うしじまいい肉は紙の写真集を出してくれないかなと思っている

同人で写真集CDを出す例は昨今少なくない。まずメリットは莫大な収録点数、それに比して容易な管理、本を保持する必要がないので自家発電に使いやすい(重要!)などがある。対して、ほとんど撮った写真全部入れてんじゃねえからコレって感じで「編集」の概…

アリスソフトのゲームってどうやってカテゴライズしたらええのん

ゲームっぽいエロゲー、簡単に言うとアリスソフト作品のことだが、これをどういったカテゴリで呼ぶかいつも迷う。「ゲームパートあり」「狭義ゲーム性を含む」「攻略性を含む」「非AVG」どれも完全ではない。何か新語が必要であるような気がする。 「ゲーマ…

月刊NUKI-GAMERS第4回「NTR」告知 及びNTR概論

月刊ERO-GAMERS増刊 月刊NUKI-GAMERS 〜抜きゲーの世界〜 さあこれからバリバリblog書くよ! さしあたってメモリ増設にあたって勉強した内容を初心者向けにまとめて……とか思っていたらメモリを組み込んだデスクトップPCが死んでEeePCライフ真っ只中のもりや…

「涼宮ハルヒ」と『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』が関連して論じられていない気がしてきたので論じてみんとす。

「涼宮ハルヒ」の文体上の特徴はキョンの饒舌かつ軽妙な一人称にある。そしてキョンの特徴として言われるのが、彼は「信用できない語り手」であるということだと。彼はハルヒとSOS団への愛情を語らないからだ。それが明らかに「ある」にもかかわらず では「…

Littlewitch無期限活動休止に寄せて

http://www.littlewitch.jp/home/index.html 考えさせられる。 大槍氏の社長としての想いはどうだったのかなあと。『大槍葦人 × 杉菜水姫 トークライブ2009』を聴いてみることにした。 (web配信されていたが現在は削除済み。以下、引用は第一部社長編からの…

抜きゲーの話をする上でも葉鍵は重要ですよ、という話

エロゲーブランド新旧御三家ってどこだっけ? 御三家がエルフ・アリス・Leaf(御三家とは - はてなキーワード)とすると、旧御三家がエルフ・フェアリーテール・アリスか。 この新御三家はたぶんKeyブレイク前。 旧御三家=アリスエルフエフシー 新御三家=…

エロゲーにおけるヒロインプレミアム化戦略

そういえば○作シリーズとかピアキャロはエロシーン不在によるヒロインプレミアム化戦略だったのか。 ヒロインプレミアム化戦略の退潮、その原因をピアキャロの失敗という一点に安直に委ねるのは、もちろんよくない。では何が原因だったのか。 トラウマとエロ…

男の娘作品に欠けている、ジェンダーをめぐる軋轢

「なぜ、女子というだけで脚を見せることを強要されなければならないのか、納得できないから」だった。 akira's room: ミニスカ論争から、ちょっと外れるけど 前にもpostしたような気がするけど、男の娘が出てくる作品で、女装によって生じるはずの周囲との…

『とある魔術の禁書目録』雑談。主にオルソラ

友人と禁書目録の話をしていて、「オルソラと麻奈美@俺妹は、主人公と深いところで通じ合っているという点で、よく似ている」と言われ、なるほどなあと思った。オルソラにフラグが立たないのは、そのせいだよね。 禁書目録では、上条さんとヒロインがコンビ…

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』関連 伏見つかさ先生インタビュー時系列まとめ(随時更新)

もーなんかあるたびにぐぐるのめんどいんでまとめておく。抜けがあったら教えてください。 あと、なにげに注目は三木編集です。三木編集の証言を追うと『俺妹』がわかります。 ※2010/5/16 6巻発売記念インタビューを追加 ※2010/11/16 7巻発売記念インタビュ…

平坂読『僕は友達が少ない2』

シリーズ平坂読第3弾。 平坂読『ラノベ部』主に3 平坂読『僕は友達が少ない』 必ず1・2巻セットで買うことをおすすめする。 やっぱこうすればよかったんじゃん。 夜空と星奈がそれぞれに小鷹に執着している構図が1巻ラストで示されたことで、理科加入編がま…

平坂読『僕は友達が少ない』

平坂読『ラノベ部』主に3 シリーズ平坂読第2弾。 前掲記事で述べた通り、ぼくは『ラノベ部』に大きな衝撃を受けた。これは杉原智則における『レギオン』のような集大成、かつ転換点となる作品ではないかと感じた。従って次回作は注目すべきものとなった。脱…

平坂読『ラノベ部』主に3

平坂読はデビュー作『ホーンテッド!』を読んだ後しばらく触れていない状態が続いていた。ホーンテッド自体は空前絶後の「男に抱かれたい欲望を植え付けられるブックポイズン」として高い(?)評価を与えていたものの、以後どうにもピンとくるタイトルがな…

『11eyes』レビュー書きかけ版3(終)

ディティール戦略におけるストーリーの機能 さて、ここまで確認してきたように、ディティール戦略を取る『11eyes』においてストーリーの比重は高いものではない。では、それは単に羅列された中二病要素のひとつに留まるのみだろうか。いや、そうではない。ス…

月刊ERO-GAMERS第7回『装甲悪鬼村正』本日20時より

月刊ERO-GAMERS第7回『装甲悪鬼村正』告知 月刊ERO-GAMERS 第7回『装甲悪鬼村正』 放送スレ - 月刊ERO-GAMERS掲示板 URL等は掲示板で告知。

『11eyes』レビュー書きかけ版2

『11eyes』におけるディティール戦略 先程は「ディティール戦略」と簡単にまとめてしまったが、それだけじゃあんまり適当なので、『11eyes』におけるその表れを確認してみよう。 中二病ネタ 『11eyes』に対する形容として、しばしば「中二病」が用いられる。…

月刊ERO-GAMERS第7回『装甲悪鬼村正』告知

月刊ERO-GAMERS えー、11/23とか言ってましたが遅れました。ぼくがプレイ終わんなかったせいです。ごめんなさい。50時間くらいプレイ時間確保してたんだけど、急な来客が……それでも残り2時間くらいだったんだよ! ともあれ、ちゃんと終わったのでやります。2…