うしじまいい肉は紙の写真集を出してくれないかなと思っている

同人で写真集CDを出す例は昨今少なくない。まずメリットは莫大な収録点数、それに比して容易な管理、本を保持する必要がないので自家発電に使いやすい(重要!)などがある。対して、ほとんど撮った写真全部入れてんじゃねえからコレって感じで「編集」の概念が消滅しがちなのがデメリット。
まあそもそもコスプレ写真集CDなんかだいたい「写真家」が存在しないわけで、写真集としての流れなど皆無、という例が多い。後ろに行くほど肌色面積を大きくするくらいは皆やってるが、それだけでは足りんのだよ。
エロ写真が多ければ多いほど抜けるというものではない。差分CGみたいなのが延々と続けば下半身のテンションを持続することは難しくなる。500枚とか収録されても困るわけですよ。こん中からいい写真選べっつわれても、そもそも全部見ろってのかよ。
ちなみに、紙の写真集として『妄撮』を例に取ると、ページ数は160である。これは見開き一枚が多いので、点数としては100を切るのではないか。数える気はしないが。

妄撮 モーサツ

妄撮 モーサツ

思うに写真集というコンテンツひとつでまとめ切れる写真点数は100程度ではないか。商業写真集というものをほとんど嗜まないので平均的なところがよくわからんのだが、だいたいそんなもんだろうと思う。同人CD写真集は、勇気をもって収録点数を減らすべきである。
といってもほとんどモデルの個人製作に近いだろう――カメコはどの程度製作に関わるのだろうか?――同人CD写真集に編集能力を求めるのはかなり難しいように思う。しかし、うしじまいい肉は近頃商業活動も行っているので、プロの写真家の手になる写真集を出してくれることもあるのではないか。
というか、うしじまはやる気さえあえば自分で編集できるんじゃないかと思うのだが。彼女の心のチンポ力は、単なるモデルとは一線を画する。モデル版(グラドル版?)モモーイになれる可能性を秘めているのではないか。そういった方向で期待している。
同人CG集はナメてんのかってくらい収録点数が少ないのが多いけど、逆に同人写真集は多すぎるんだよね。そりゃあ点数を増やす手間が全然違うから当然といえば当然だけど。収録CG10点+差分で1800円とかぶっ殺しますわよと思う。同価格のエロゲーより少ねえぞ!
しかし同人CG集は特殊性癖の楽園なので「くやしい・・・・!」とか言いつつDLするのだった。マイナーな分コスパが悪いのは受け入れざるを得ないと。
ところで、CGのクォリティが低いほうが抜けるってことあるよね。原画のクォリティは基本的に高いほうがいいが。しかしエロゲーでクォリティ下げます、ってのは無理な話だよなあ。シナリオもそうだけど。今時オムニバス形式のエロゲなんか作れないよなあ。