生臭い銭の計算をしてみようか

 同人活動してなかったときはそのあたり非常に興味があったので、つまびらかにしてみる。
 今回、印刷所は栄光を利用した。調べた中では安くて〆切が遅かったので。
 版型はB5またはA5。原価圧縮のためフォントサイズを最小にしており、B5だとぶわーっとしすぎてしまうことからA5に。
 なにも考えずに割付したら本文36pになった。サンバセットに合わせると36pまたは44p。表紙等を差し引くと本文内容は印刷ページ数-4となるので、32pまたは40p。4p減らすか増やすかしなければならないが、増やしきれなかったので36pに決定。
 部数読み。前身となる100円コピー誌は各60部くらいずつ頒布できている。全然購買層が変わってくるが、60部は底堅いということにしておく。夏コミ新刊、3日目にも委託できることから会場で100部は売れると読む。オフセットになったのでショップ委託の可能性あり。また、今後bud company参加イベントで委託させてもらう予定ありということで、150部くらいは3ヶ月以内に捌けると信じる。として。
 4色カラー表紙・本文モノクロ36p(原稿は32p分)・A5版。ラッキーサンバセット(早期入稿10%割引)を利用した場合、部数ごとの印刷代は以下の通り。

部数 100部 150部 200部
印刷代 25,100円 31,300円 34,600円
200円頒布時ペイライン 赤字 157部 173部
300円頒布時ペイライン 84部 105部 116部

 で、まあ、ごにょごにょと計算した結果、200部生産・300円頒布と設定した。36pカラー表紙で200円は、ちとダンピング気味だし。
 というわけでペイラインは115部なのだが、サークル参加費を勘定に入れるとまた違ってくる。参加費を諸々含めて10000円とすると、ペイラインは149部。こんなもんじゃないっすかね。
 (ショップ委託なしで)完売したら15400円ほど手元に残ることになる。実際どんなもんかは、待テ報告、である。