アニメ感想

『ハートキャッチプリキュア!』第3話 まともー。

羅列。 キュアルージュ! キュアルージュじゃないか! アバンで背景が月。メガネイケメンとムーンライトの関係はなんなのか もうつぼみがメガネなしで固定されてしまった。メガネ外しイベントもなく……! 2話の堪忍袋の緒の切れ方に比べると非常にまとも。そ…

『ハートキャッチプリキュア!』第2話 もうコケるんかい

というわけでワクワクテカテカして迎えた第2話ですが、けっこうヤバい。悪い意味で。作品の根幹に関わる部分で失敗してしまっている。くそっ、なんてバレンタインだ! まず、つぼみのキャラ立て。サブタイトルが「私って、市場最弱のプリキュアですか!?」と…

『ハートキャッチプリキュア!』ヤバい、傑作の予感。長峯監督はやっぱ凄え

ぶっちゃけると初見の印象は微妙でした。が……録画を観直してみると、こう、凄い。 チキンカツ生姜焼き弁当だと思っていたら幕の内弁当だったという。わからないですねスミマセン。 脚本が凄い。そしてOPEDがありえないくらい凄い。どう凄いかについて書くと…

『フレッシュプリキュア!』49話 時代錯誤と責任放棄のディストピア

メビウスの正体がついに明らかになりましたね。管理コンピュータ。道理でプリキュアボス恒例の中盤での遭遇がなかったわけです。そこで提示すべき人格のなにものもなかったのでは仕方ない。 管理国家ラビリンスのボスキャラとしてはこれ以上なく妥当な設定で…

『時をかける少女』は誰のためのアニメなんだい

(暫定版?) 最初に断っておくと、ぼくは『時かけ』が好きではない。本稿はその原因を考察するものである。 ちなみに、筒井の原作は嫌いではない。古すぎて今読むにはつらいとは思ったが。 で、まず本編中首を捻ったポイントを挙げていこうと思ったのだが、…

フレッシュプリキュア#23の殴り合いは、プリキュア的ではないし、有効でもない

あれにどうも「これぞプリキュア」的な感想が多く見られたが、大きな間違いだ。 初代様 そもそもプリキュアはなぜ格闘をするのか、ということから考えなければならない。 変身ヒロインものにおける敵とはなんだろうか。彼らは多く、特撮ヒーロー番組における…

引き続きフレッシュプリキュア#24をDISるよ

といいつつ記事にまとめる時間がないのでTwitterまんま転載。 catfist友人が来訪してフレッシュプリキュアをDISりあった catfist24話を経てフレッシュプリキュアに対する感情が憎悪から嫌悪になったよねー、など。食事とか笑顔とか同居とか尋常の神経で作れ…

フレッシュプリキュア#24 なにもかも遅きに失した

概ねhttp://d.hatena.ne.jp/catfist/20090718で書いたことが全て。当たり前だがこれまで積み上げを行ってこなかったもんがいまさらどうにかなるわけない。 ひとつ指摘したいのは、あんだけメビウス様メビウス様言ってたイースはなんだったのということ。そこ…

孤独にフレッシュプリキュア#23をDISる仕事が始まるお

世間的には絶賛の嵐、俺不満だらけ。今まで批判は控えてきたが、耐え切れなかった。 以下ほぼTwitterから転載。新しく書く気力が沸かなかったがアリバイ的に上げておく。 これまでラブとせつなの関係醸成が全くできてない、という話は色々意見が分かれるとこ…

カオス;ヘッド

カオスヘッド観終わったよ! いやー面白かった! 原作未プレイなのでどこまで原作の手柄かわからんが、これはちゃんと褒めたいぞ。 英雄譚として非常によくできている。物語の最初期において、妄想というファクターが即アイデンティティクライシスに結びつい…

電脳コイル

イサコ様は狙いすぎ感が疲労を催すので、夏コミはハラケン×ヤサコでお願いします。ハラケンのセクシーさは異常。声もビジュアルも。

桃華月憚

今期では一番好き。そして別に面白くはないので、とても気楽に見られる。好みだけを理由に駄作を愛でるほど楽しいことはない。

ついでにエル・カザドのこと

途中まではあまりの宇宙的センスにわけわかめ以外の感想が出てこなかった。でもそこが変にハマるのよね、つって見続けてたら8・9・10のタコス3部作で唐突に大化けした。 8話の時点では「演出がしてある! BGMが馴染んでる! 話がオチてる! スゲー!」とか言…

グレンラガン第一二部完。ひどすぎた

シナリオが他の全ての要素を台無しにしているアニメ。 話がつまらんアニメなんかそれこそ掃いて捨てるほどあるけど、自己矛盾によっていかなる好意的解釈もできない作品はそうはない。だいたい何がしたくて何を見せたいのかはわかるもんだが。最近見た中では…